フランス式のお庭ってどうなの?
15世紀末にシャルル8世がナポリから帰った際に多くのイタリア文化をフランスに持ち帰ります。しかしながらイタリアの丘陵地と異なり平坦な土地のフランスでは植物の植生もことなることなどから、独自の庭園様式が生まれます。
ベルサイユ宮殿の平面幾何学式庭園は平地の樹林の中に宮殿から伸びたビスタ(通景線)を軸として、左右対称に樹林や毛せん花壇、園路が配置されています。
イタリア式の特徴(テラス・石段・彫刻など)も取り入れられていますが、広大な敷地をもつベルサイユの庭はその後、ヨーロッパの都市計画にも影響を与えていkのです。
(庭園デザイン資料から要約抜粋)
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