福岡ドームの思い出

2008年10月の日記より リーダーの心得

2008年10月に書いた日記。王さんと根本さんの話。

今でも気持ちは変わらないことが嬉しい。

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今日、久しぶりに野球を見ました。楽天vsソフトバンクホークスの最終戦。

えぇ、王監督の最後の試合?!です。残念ながら、サヨナラ負けを喫してしまいましたが、王監督の表情を見てると涙がこぼれました。

別に熱心なファンでもないし、今年初めて見たプロ野球が最終戦というピンボケ?ですけど、それでもホークスは好きです。

僕が大学三年の時、福岡ドームが完成しました。もう何年前なんだ?

会場警備の準社員(バイトだとダメだった)の僕は、三塁側ベンチ付近や選手控え室などの警備を担当。
時給も千円を超えていましたし、大学のゼミのマドンナ(相変わらず表現が古!)がドームの受付嬢もしていたし、先輩にも可愛がっていただけたのでので少々素敵なポジションに付かせていただいてました(何のこっちゃ?)。

当時は野球の他に、マドンナ、マイケルジャクソン、ローリングストーンズ、フランクシナトラ等の超VIPなアーティストをドームは呼んでくれてまして、彼らと廊下ですれ違ったり舞台の上に上がって警備したり、無線を通してアーティストの気まぐれな日常を知ったりして、非常に楽しかったです。  

ってことを言いたいのではなく(面白ネタですけどね)、ホークスを好きになった理由、それは故・根本監督でした。

選手控え室入り口の警備は、とうぜん選手やスタッフに挨拶をします。

けど、所詮警備なので口では挨拶してくれても、無関心な対応です。そんなん、わかってます。今も現役で頑張る下○選手は・・・やっぱやめとく面白かったです

その中で監督だった根本さんは違いました。

僕「おはようございます!」
監督「おっ、今日は君かぁ、よろしくな!」

僕、感動・・・・

やっぱりリーダーは違う、僕もこうありたい!

多分、監督は僕の顔や名前なんか知らないはずです。
けれど、たった一言の言葉で僕は「このチームを応援しよう」と心に決めました。

だから、パリーグで優勝した時、日本シリーズで優勝した時、僕は泣いたんです

今日の試合終了後、野村監督が花束を王監督に渡しました。球場のファンの垂れ幕が全てです。
「王監督、ホークスに来てくれて ありがとう」

14年間、ホークスに、というよりその生涯を野球界のために命をかけていただいた王さんに、本当に僕もありがとうを伝えたいです。

「ありがとう」をいっぱい伝えて、そして僕も伝えていただけるような生き方、仕事をしたいと思いました。