運の前の『縁』

2008年10月の日記

以前、教えていただいた言葉
「運の前の縁」

パナソニック(先日まで松下電器ね)を作った松下幸之助翁は入社面接や松下政経塾の面接で同じ質問をされたといいます。

「君は、自分のこと運が良いと思いますか?」

運が悪いと答えた人間は採用されることがなかったといいます。
と、言ったら現役パナソニックの方から「そんなの知らない」って言われたけど・・

とにもかくにも理由は

「運が良いと思える人間は、自分の力だけでなく周囲に感謝する力があるから。自分の力の及ばないことでも達成できたとき、それは自分以外の力の存在に感謝する、それが運の良いと思える人。
運が悪いという人間は周囲の協力や援助に気づかずに、悪い面にしか気持ちがいかない人だから」とのこと。納得、そして反省・・・


幸之助さん自身が運の良い人間だと自分のことを信じていたエピソードですね。実際、幸之助さんは9歳で丁稚に出てその後苦労をして松下電器を作るのですが、天涯孤独の身になり、病気で仕事ができない体になったり、船から落ちて死にそうになったところを助かった話など、自分は運が良かった、とおっしゃってます。

自分は小学校を出ていないから学がない、自分は体が弱いから仕事を旺盛にできない、等、一見するとマイナスのことであっても、幸之助さんは、「だから、人の話を真剣に聴いて教えてもらえた、だから社員さんや業者さんに仕事をかわりにしてもらった」とおっしゃいます。

で、今日いろんな人と話したり、日記を読んでみたりするなかで、皆頑張ってるのを見て、この言葉を思い出しました。

6年前、会社を作った頃の展示イベントをしたときのミニ黒板が倉庫の中から出てきて、文字がまだ残っていたので読んでみたら、書いてる言葉が今と同じ気持ちだったので、ビックリ!
「感謝!ご来場いただき 本当にありがとうございます。たくさんの会社の中から私たちの会社を選んでいただいて感謝!!」
初心忘れるべからず。

縁を大切にすると、運が向いてきます。ブログの縁も仕事の縁も、家族の縁も、袖触れ合うすべての縁も大切にしたいものです。

最近、生きるとか死ぬとかを考えてると「一期一会」という言葉の深みが少しですが分かってきたような気がします。明日が必ず来る、とは限らないことが理解できてきたからでしょうか?明日がある、なんて能天気なことを最近迂闊に言えなくなってきました。