飽きのこない空間

デザイナーって頑張ってますね

最近、外構工事とリガーデン工事の比率でリガーデンが増えてきたような気がします。あるお客様は「家も建てた、リフォームもした。最後は庭のリフォームだ」とおっしゃいました。

 

うーん、気持ちが締まりますね。

「イギリス人の格  集英社」という本にもお庭をいじる楽しむ人生は

人生折り返した人たちにとって最高の贅沢であると書いてあります。

 

お庭のデザインは単なる美しい空間であれば良い、というわけではありません。そのお客様の人生、喜び、幸福を表現したものでなくてはいけません。人様の幸福を私が語ることは少々生意気ですけど、そんななかでも私達は努力精進していかねばならないのです。

雑誌から出てきたような「今」を切り取ったデザインも良いですが、家や家族のために創る庭は「王道」であるべきです。

子供はいつまでも赤ちゃんではいない、親もいつまでも元気ではいない。そんな当たり前の時間の流れの中に「今」だけを切り取ったデザインは10年後、20年後に必ず破綻します。家の間取りやデザイン、子供の名前でさえ、年月の経過によって変わっていくのです。

白いシャツとジーンズ。そんな永く愛される庭のデザインをしていきたいものです。

 

・・・・と、図面作成中の独り言。