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フロイデ(Freude)!第九が好き

ベートーベンの第九がよく聴かれる季節になりました。

フロイデ シェーネル ゲッテルフンケン トーテル アウス エリージウム!

これだけ書くとなんかわかんないけど、ベートーベンの第九の合唱で歌われる最初の8小節の歌詞。意味は調べてみてください(笑)

 

ベートーベンの交響曲が好きで、第九をいつか歌いたいと心ひそかに思ってはいるものの(佐賀では先日11日に終了)、なかなか聴くだけで終わってしまう2011年です。この曲の世界をいつかお庭で表現できたら、さぞ素晴らしいものになるだろうな、と想っています。

この第九、ベートーベン最後の交響曲ということもあり、なかなか面白い。第一~第三楽章までの音楽を第四楽章のバリトン独唱で

「おお、友よ。この調べではなく、もっと心地よい、喜びに満ちた歌を歌おう」と、それまでの音楽のつながりをあっさりと否定してしまいます。けれど、全部が繋がって一つの音楽に仕上がっている。これ、最高の仕掛けだと。音楽作るのに、ソングライティングとコンポーズと二つの方法があると言います。前者はメロディにコードをつける方法。後者は音を一つ一つ積み上げていく方法(comはまとめる、poseは置くの意味)。本当の音楽家ってすごいなぁと実感します。

小学校の頃、ピアノ辞めなければよかったか。。とどーーでもいい後悔なんかしたりして(苦笑)

話は戻るけど、一旦否定しておいて

Freude!(歓喜!)と皆で歌い始めるのです。

 

この合唱で面白いのは歌の中で

「もし、この世界において人と縁を得ることができなかったものは

泣きながらひそかに立ち去るが良い」という歌詞がありますが

ベートーベンの指示は「だんだん弱く」です。

出て行くが良い!という強い意味ではなく、弱者に対する想いもしっかり表現されています。優しいのですね!

 

第九が完成したのは1824年2月。作曲作業に2年を費やしたそうです。

天才が時間をかけて創り上げた最高の音楽だと私は思います。

 

若きバーンスタインが指揮するものがマイフェイバリットですが

ほかにもたくさんの良い音源があると思います。

 

年末のひと時、第九に酔いしれてみてはいかがですか?