瀬をはやみぃ

落語から

円楽さんのCDがBGMで聴きながらお仕事中。

 

『崇徳院』という話の中でタイトルの和歌が使われます。

 

瀬を速み 岩にせかるる 滝川の

われても末に 逢はむとぞおもふ(崇徳院 百人一首)

(川の浅いところである瀬、岩にせき止められて流れが2つに分かれ
 るけれど、下流でまた1つになるように、今は人と分かれても、いつかはきっと再会することだろう)

落語の中では若者の恋愛を笑いに変えて使われるけれども

 

なかなかどうしてこの和歌は、素敵な響きを持つものです。

 

落語を聴くと、人間の業(ごう)を笑い、たくさんの生活の智恵を学ぶことができます。この和歌も話が終わるころにはすっかり憶えてしまうほどでした。

 

そんな話を昨日、お寺でしみじみと想いました。

 

年末!って感じはなかなかしないですが、年の瀬にいろんなことを

感じられるようになってきた最近の私。

 

歳を重ねるって、本当に悪くないなぁと思います。

 

別れても末に 逢わむとぞ 想う。

 

人生折り返し。今から更に深みのある人生にしたいものです。