湿った詩
中島みゆきをたまに聴きたくなるのはなんでだろう
仕事中にボケェっと音楽を聴くのですが、気分、体調、おなかの
空き具合で変わっていくもんですよね。
KARAやAKB48からアフリカやブルガリアの民族音楽まで
幅広い種類のCDが事務所の棚に収まっています。
朝は晴れていたのに、昼から少し曇り始めた今日の空。
昼ごはんを食べて少しゆっくりした時間に図面を描き始めます。
今日のBGMは中島みゆきさんのアルバム「真夜中の動物園」。
一曲目の「今日以来」の歌詞(愛されたがりは罪作り)に反応。
12曲目の「愛だけを残せ」に背筋が伸びたり。。。
かつて親交のあるとされる松任谷由美が中島みゆきを評して
「せっかく私が乾かした洗濯物を またジトーと湿らせるコヌカ雨」
のようだと言ったとか(悪口じゃないみたい)。
心が少し渇いているときには、こんな歌が聴きたくなる。
心が詩を求めているときがある。
そんな時にはじっくり、上質の歌が聴きたくなってしまうのでしょうね。
「せっかく乾かした洗濯物を、再度湿らせる歌」と言ったそうです。