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海外かぶれって笑わないでね

写真はスカンジナビア辺りを飛行機で移動した際に、とても美しかったので思わず写真を撮りました。

光が違うと、すべてが違って見えてきます。

花も樹木の緑も、景色も人も。

美しく感じる人もあれば、何も感じない人もいるでしょうね。

今回、できることならば英国に連れて行きたい人が数人いましたが

経費の問題で叶いませんでした。ごめんなさい。


そんな一人が中学生の息子です。

初めてアメリカに行かせていただいたのが22歳、大学生。

日米貿易摩擦でジャパンバッシングまっただ中。

日本企業がアメリカの不動産を買いまくっていた時代です。
ソニーやシャープは最先端の企業イメージ。ここは日本か?ってくらい
看板が立ち並んでいた時代。

2006年、初めてロンドンに到着したとき。
看板はサムソンにLG、韓国企業ばかりでした。
まだこの時点では日本企業もなんとかなったはずでしょう、今から思えば。

2017年ロンドンでは、日本は完全に「過去の繁栄国」となっていました。
ある意味、英国自体がそのような歴史を80年代に経験していたので、日本には
優しい視線を向けてくれているような気がします。

今回感じたこと。

ロンドンでは物価も賃金も5%くらい上がってるんじゃないかな?
消費税20%の国です。
日本どころではない。ちょっとした外食で日本なら500円程度でも1000円くらいする。

一ポンド=100円くらいの値段設定でも、実際は今回一ポンド=150円だから日本の
1.5倍くらいの値段設定だったりするわけです。


最近いつも思うことがあります。
「日本は自国だけでまかなうことができたことが幸いだったけど、これから怖い」

バブルの頃、年収1000万円は高給だと言われていました。
20年経った今、年収1000万円は高給なままです。

どういうことだと思われますか?

これから20年でどんな世界になると思いますか?

それを息子に見せてあげたかった。伝えたかった。


私たちが受けてきた教育や価値観が、この先、息子達の手かせ足かせになっていくかも
しれないと伝えたい。スマホやハイブリッドが普通になったのはこの10年。

これから先10年でどのようなことが起こるのか、今の所その未来予想は難しい。

勉強も大事。友達も大事。地方創世も大事。

しかし、今の子供達にはそれ以外にも、しっかりした自己を確立することが必要でしょうね。

そんなこと、ロンドンで一人部屋で考えていました。

楽しいことばかりではない、ほろ苦い海外生活でした。